こんにちは!
ヘルパーステーションてtoてです!
やっと暖かくなってきましたね。
個人的には春の気候が一番好きなので長く続いてほしいところですが・・・
日本気象協会の予測によると、『ゴールデンウィークは汗ばむ陽気になり、春の熱中症にご注意を』との記載がありました。
近年の熱中症は夏だけではないようですね(・・;)
来る夏日に備えて、今回は水分補給の話をさせていただきます!(^^)
成人が1日に必要な水分量ってご存じですか?
厚生労働省によると、なんと2,500㎖だそうです!
厳密に言うと、水分は食事からも摂れるため、飲む量としては約1,000~1,500㎖が必要な水分量となります。
ただ、必要水分量は年齢や体重などによって異なるため、以下の計算式の値を目安にすると良いそうです。
必要な水分量 = 30㎖ × 体重kg
私の場合、体重が41kgなので、計算式に当てはめると・・・
30(㎖) × 41(kg) = 1,230(㎖)
であるので、1日1,230㎖が水分摂取量の目安となります。
・・・思ったより多いですよね。(笑)
夏場はこれくらいの量は飲めていますが、冬場や今の時期ではこの量は飲めていないと思います(・・;)
この目安量は、あくまで一般的な数値であるため、高齢の方は健康状態や生活環境によって必要な水分量は異なってきます。
例えば、発熱や嘔吐、下痢などで水分を多く失っている場合や、気温が高く発汗量が多い場合は、さらに多くの水分補給が必要です。
普段の食事内容も重要です。
水分を多く含んだご飯やサラダ、スープをよく食べる方は食事から摂取する水分量は多くなり、反対にパンや肉類を中心に食べる人は食事からの水分量が減ることになるため、飲料水での必要摂取量が増えることになります。
そもそも、高齢の方の体液量は、成人が体重の60%を占めるのに対して50%と少なく、水分を保持する能力が低下しています。それに加え、喉の渇きを感じにくくなったり、食事の量も少なくなるため、脱水や熱中症になりやすい状態にあります。
では、何を飲めばいいのか?
毎日の水分補給は、水やお茶が基本です!
お茶といっても、紅茶や緑茶などのカフェインが含まれているものは飲みすぎると良くないので、麦茶やルイボスティーなどのカフェインが含まれていないものを積極的に摂取できると良いですね。
以下のような飲み物もおすすめです。
〇経口補水液 ・・・ 熱中症対策に良いです。
〇梅昆布茶 ・・・ 塩分の補給になります。
〇オレンジジュースや野菜ジュース ・・・ カリウムが補給できます。
〇牛乳、ヨーグルトドリンク、甘酒 ・・・ 栄養補給も兼ねた水分補給になります。
先日、利用者様のなかで、毎日牛乳を1ℓほど摂取されていた方がいたそうです。
水分を摂ろう!という意識が高いのは非常に良い事なんですが、偏った水分の摂り方には注意が必要です。
基本は水とお茶!です(^^)
私自身も目安量に気を付けながら、水分を摂取していきたいと思います。
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