こんにちは!
1週間前には岐阜市平野部でも今シーズン初めての積雪となりましたね。
まだまだ寒い日が続きそうですが、気象庁の早期天候情報によると、20日(月)から最高気温が2桁に達する日が続くとの発表がありました。(本当かな?笑)
予報通りであれば、大寒にあたる最も寒い時季の寒さが緩むことになるので、少しホッとするかもしれません。
しかし、油断は大敵です!
【寒暖差疲労】と呼ばれる、身体に起きる様々な不調には注意が必要です。
寒暖差疲労とは?
気温の寒暖差が大きいために自律神経が乱れ、身体が疲れることを指し、肩こり、頭痛、めまい、倦怠感、便秘、下痢、不眠などの症状が起きる。
似たような言葉に寒暖差アレルギーがありますが、実際にはアレルギーではなく「血管運動性鼻炎」といい、温度差が刺激となってアレルギーに似た症状が出るようです。
寒暖差疲労と寒暖差アレルギー、どちらにしても自律神経の乱れが原因と考えられているため、予防・改善するためには、自律神経を整えることが効果的です。
具体的には、
①適切な服装
1日の間の気温の変化に対応できるよう、上着を持ち歩いたり、重ね着をするなどして体温調節ができるようにしておくといいですね。
②バランスの摂れた食事
栄養バランスの良い食事を撮ることで、身体の免疫力を高め、自律神経の働きを助けます。
特に、ビタミンB群やマグネシウムを含む食品(魚・ナッツ類・緑黄色野菜など)を意識して摂ると良いです。
③規則正しい生活
規則正しい睡眠と運動は、自律神経のバランスを保つために重要です。
毎日同じ時間に寝起きし、運動を習慣化すると良いですね。
④ストレス管理
誰しも抱えているストレス。
管理するのは難しいですが、非常に大事なことです。
深呼吸や瞑想などリラックス法を日常に取り入れ、趣味などの自分時間に時間を費やすことで心を落ち着かせることが大事です。
⑤適度な入浴
入浴は血行を促進し、身体を温めることで自律神経の働きを整える効果があります。
熱い湯よりも、若干ぬるめのお湯(40度が目安)に浸かることで、リラックス効果が得られます。
②のバランスの摂れた食事に関して、個人的には、食事の中に納豆を取り入れるのがおすすめです。
前回の記事にもあるように、ビタミンB群を含んでいるため免疫力を高める効果もあり、かつ、野菜などの高騰が続いている中では比較的値段も安定しており、調理の手間もなく手軽に食べられるのが良いところです。
料理が得意ではない方、調理に時間がかけられない方にとっても重宝する食材だと思います。
皆様、①~⑤に気を付けながら、来る寒暖差に備えましょう!
ヘルパーステーションてtoての利用者様方、スタッフのみんなが健康で元気に過ごせますように。
ヘルパーステーションてtoて(てとて)は合同会社GOATが運営を行っており
岐阜県岐阜市の主に北地域(長良、雄総、鷺山、正木、山県市の一部)で訪問介護事業を展開しています。
登録ヘルパーさんも随時募集しています。
気になることがありましたら、遠慮なくご連絡ください。