こんにちは!
ヘルパーステーションてtoてです!
桜の季節もとっくに過ぎ、いつの間にかGWも明けていました。(笑)
季節が過ぎるのは本当に早いですね。
時季外れですが、以前撮った桜が綺麗だったので今回の画像に使ってみました(^^)
『人生の最期、どこで過ごしたいですか?』
先日、研修の際に、講師の方から投げかけられた言葉です。
皆様なら、どう答えますか?
自宅? 病院? 施設?
選択肢は何個かあると思います。
ちなみに、その時の私はハッキリ答えられませんでした。
自分の最期を具体的に考える機会がなかったのもありますが、最期に至るまでの経緯などを考えるといろいろなパターンがあるので、何をどう捉えたらいいのか・・・(真剣に考えすぎました。笑)
厚生労働省がこんなアンケートをとっていました。
人生の最終段階における医療・ケアに関する意識調査
令和5年に作成されたようなので、比較的新しいデータだと思います。
この調査報告書のなかに、先ほどの「最期を迎えたい場所」についてのアンケート結果がありました。

人生の最終段階における医療・ケアに関する意識調査より抜粋
結果をみると、一般の方は医療機関が54%で一番多く、次いで自宅が29%です。
医療関係者は医療機関と自宅がほぼ同じ割合ですが、若干自宅の割合のほうが多いです。
ちょっと意外じゃないですか?
一般の方のみならず、医療関係者であっても最期を自宅で迎えたい方が多いという結果になっていました。
自宅で最期を迎えたいという理由としては、
・家族と一緒に過ごしたい
・慣れ親しんだ場所で安心して暮らしたい
・最期まで自分の好きな生活リズムで過ごしたい
など、いろいろあるようです。
そりゃ、そうですよね。
その時の環境や身体の状態にもよるので何とも言えないですが、医療機関よりも住み慣れた自宅で出来る限り最期まで過ごしたいと思う方が多いと思います。
「自宅で最期を迎えたい」という方にとって、訪問系のサービスは非常に重要だと思います。
身体の健康状態を保ち、必要なケアをしながら自宅で過ごすためには、医療や看護の支援が必要です。
もちろん、介護もです。
訪問介護では、ご本人の介護はもちろんのこと、介護をする家族の体力的・精神的な負担を減らすことができます。
こうした訪問の様々なサービスがあることで、老後も自宅で快適に長く過ごせることが可能になっていると感じています。
今回は、人生の最期について考えてみました。
GW明けなのに、少し重たい内容になってしまいました。(・・;)
次また”最期”について聞かれたときには、この前よりは具体的に話せると思います!
(なかなかそんな機会はないかもしれませんが・・・笑)
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